4.04.2014

change

わたしは学生時代ずっと新学期が好きでした。
3月の別れなんて全く気になりません。4月からの新しい始まりが好きでした。
学校の変わらない新学期、クラス替えのない新学期はつまんなかったです。
ほとんどの人もわたしと同じように新学期が好きだと思います。
 
 社会に出て新学期がなくなり、今年は同じ会社で勤めて4年目に入ります。
私の勤務先は年度末や年度始めだからといってそれらしき変化は何も起こりません。
4月に新入社員を雇う会社ではなく、一年を通して定期的に社員が入る職場ので年度始めだからといって周りの人間構成にも変化はありません。
一度部署異動しましたがもう今後はよっぽどのことがない限り異動もないです。
業務内容も3年勤めりゃ慣れたものです。
日々覚えることが多くて知恵熱を出してしまうような事はありません。

 今年の3月に、会社にいよいよ飽きました。飽きたというよりもう嫌気が差しました。
職場の人間関係や業務内容にすっかり慣れることは飽きっぽい私にとって苦痛です。
加えて業務内容はストレスが溜まりやすいと言われる業務で、長続きせずに辞める人も多い内容。
新鮮味のない環境でストレスが溜まりやすい業務につき、それがいつまで続くか分からない苦痛を感じました。

 そんなこんなで行き着く先は「転職」。
意気揚々と就活を始めて、業務中にも転職サイトを調べるようになりました。心ここにあらずです。
次の職種も決めていよいよ直属の上司に辞める意思を伝えました。
でもその時に辞める理由を問われてハッと愕然としました。
面白味がないから。新鮮味がないから。飽きたから。
出てくる退職理由はすべて今の職場に対する不満であり、次のステップに進みたいという明るい退職理由はひとつもありませんでした。
わたしはかっこつけなので退職理由を問われたときにそんなにダサい理由は言えません。
ここで転職するのは“挑戦”ではなく“逃げ”だって気づきました。
結局一度考えさせてもらい、冷静に考えた上で今も働いています。

 そうは言っても飽きっぽい性格は変えられません。
そこで今わたしはプライベートを充実させる様にしています。
まず残業が多いのでしないようにしました。意外となんとかなりました。
次に同僚となんとなく仕事帰りに一緒に行く食事の回数を激減させました。
仕事帰りに食事して仕事の愚痴、帰ったらすぐに就寝して朝起きて仕事。
これじゃ仕事に飽きるはずです。
プライベートは基本的に同僚以外と遊び、社内の突発的な当日の誘いは断る。家に帰れる日は早く帰って料理のひとつでも覚える。
こんな風にちょっとだけ自分で変えるだけでずいぶん快適になったんです。本当です。
気持ちにも変化があり、今まで着もしないのに溜めてきた服の一切を処分したり朝早めに目覚めたりしています。

 環境のせいにして今いる場所から逃げる様に拠点を変える。これは絶対に良い結果をうみません。それどころか逃げ癖がついてしまい悪い結果になりかねません。
すこし冷静に考えて、環境は変えずに出来る限り自分の行動を変えてみると、環境を変える以上の充実が待っているかもしれません。
職種を変えると今まで覚えてきたことを活かす場面は減ります。でも少なくともわたしは、環境の代わりに自分の行動を変えたことで今まで培った仕事面のスキルを活かし続けられます。
守れたものも大きかったなと感じています。

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